
「ハイウェイの先に子供たちがいます。あなたは、アクセルを踏み続けますか?」
1992年、地球サミットのモーリス・ストロング事務局長の言葉です。
ここが「globe基金」の原点となり、子ども達に美しい地球を残す為、1997年6月1日株式会社アイケイの中に「globe基金」が設立されました。
設立以来、9年間は環境教育を行う器として、東南アジアを中心に「globeスクール」を8校建設してまいりましたが、2006年からの「globe基金」は、平和活動へと方向転換をしました。
平和活動へと舵を切ったのは、今、まさに目の前に手を差し伸べなければならないウガンダ・コンゴの子供兵達がいたからです。精神がズタズタになった子供たちのメンタルヘルスを支える器として、「globeハウス」の建設を思い立ちました。
2006年・2007年に「globeハウスⅠ・Ⅱ」をウガンダに、2009年には「globeハウスⅢ」をコンゴに、2017年には「globeハウスⅣ」をブルンジに建設致しました。
コンゴでは「globeハウス」を中心に、立ち直った子供達の生活基盤を支える為、「globeファーム」「globeロード」を建設し、コンゴの原野を開墾して食糧を自給し、市場へ出荷できるようになりました。
2017年からは、環境に恵まれず初等教育さえ受けられない紛争孤児や元子ども兵、貧困世帯の子供たちが、初等教育を受けられる機会を提供する「globeエデュケーションプログラム」をコンゴで開始しました。子どもたちへ初等教育を受けられる機会を提供するだけでなく、養蜂などの技術習得支援をおこない、自立し持続的に学校へ通い続けられる支援を進めています。
皆様からのご支援をお待ちしております。
2023年6月

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フィリピン・バギオ
「パングロンスクール」ベトナム
「フォン・ビスクール」中国
「チャンヤンジアパンスクール」 -
フィリピン・セブ島
「ヒンガトモナンスクール」ベトナム
「ビン・ザンスクール」インドネシア
「シッカスクール」 -
フィリピン・セブ島
「サンタ・リタスクール」中国
「カンジャワンスクール」

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コンゴ民主共和国
「グローブハウスⅢ」建設コンゴ民主共和国東部における元子ども兵士、社会復帰支援プロジェクト
グローブハウスⅢ 2009年竣工 -
ブルンジ共和国
「グローブハウスⅣ」建設ブルンジ共和国における、内戦被害者の生計向上・自立支援プロジェクト
グローブハウスⅣ 2017年竣工

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コンゴ民主共和国
「グローブファーム」建設内戦被害者の自給食料を確保し、相互扶助の促進、治安好転プロジェクト。
グローブファーム 2014年竣工 -
コンゴ民主共和国
「グローブロード」建設グローブハウス、ファーム等コミュニティーを繋ぐ道路建設プロジェクト。
グローブロード 2016年竣工 -

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コンゴ民主共和国
「グローブエデュケーションプログラム」(フェーズⅠ)内戦被害者の孤児や元子ども兵への初等教育機会を提供するプロジェクト
2017年12月から開始 -
コンゴ民主共和国
「グローブエデュケーションプログラム」(フェーズⅡ)貧困層自ら自立持続的に教育を受けられるよう、技術支援支援を進めるプロジェクト。
2019年3月から開始 -
コンゴ民主共和国
「グローブエデュケーションプログラム」(フェーズⅢ)現地特産品である「はちみつ」を活かし、西洋式養蜂技術の提供。収穫されたはちみつを商品化し販売開始。
2020年1月から開始