ごあいさつ
ハイウエイの先に子どもたちがいます。
あなたは、アクセルを踏み続けますか?」
地球サミットのモーリス・ストロング事務局長の言葉です。地球環境の実体は、一般に考えられているよりはるかに深刻です。そして、このまま破滅に向かつてアクセルを踏みつづけるのか、人類の英知がブレーキをかけるのか、私達は今、大きな岐路に立たされています。
私達にはまだチャンスがあります。しかし私達には、これまでと同じ過ちを繰り返す時間もチャンスも残されていません。
もはやコンセプトを語る時ではありません。行動を起こす時なのです。
太陽系惑星の中で、このかけがえの無い地球生命体が、後戻りできない程の危機に瀕しているのですから。
1993年。地球と人類の未来の為に、グローバルフォーラム京都会議が開催されました。
閉会の辞として、当時13才のセブリン鈴木さんが訴えた“子どもから大人へのメッセージ”がglobe基金の序曲だつたのかも知れません。
以来、子ども達に美しい地球を残す為に、国境を越え、立場を越え、世代を越えて、出来ることから始めることが、私達に最も重大なことになりました。
少し価値観を変えてみませんか。文明を根底から否定するつもりはありません。
人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。
できる事から少しずつ。
さあ、勇気を出して自分から第一歩を踏み出して下さい。
それが、地球との約束の第一歩となるのです。
globe基金にご賛同願えましたら幸です。